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【2025年版最新】HSBC香港口座の「凍結解除」マニュアル公開

  • 2025.01.05
  • 2024.05.07

HSBC各種手続き

HSBC香港の口座は24カ月間、資金に動きが無いと凍結されてしまいます。
もう何年もほったらかしにしてしまった場合は、HSBC香港に英語で電話するか、直接香港の窓口まで行って手続きしないと凍結解除してもらえません。

ここでは、そんな「凍結解除」を自力で解決する方法と、日本で行う唯一の方法についてご紹介したいと思います。

HSBC香港へ電話をして凍結解除を依頼する

まず試してみたいのが、HSBC香港へ電話をして凍結していることを伝え解除してもらうよう依頼するという方法です。

HSBC香港電話番号(凍結解除専用ダイヤル)/料金

HSBC香港カスタマーサポートデスク(直通)
電話番号 +852-2233-3064
対応時間:24時間(年中無休)
通話料金:57円/30秒毎(国際電話)

一般のHSBCサポートダイヤルと番号が違うので注意しましょう。

電話をかけると、ガイダンスが流れ、「言語の選択をしてください」と問われます。

英語が良い方は「2」
広東語が良い方は「1」

を選択します。残念ながら日本語はありません。

電話する前に準備しておくべきもの

オペレーターにつながると、様々な質問をされますので、予め登録した情報を英語で言えるように準備しておきましょう。

・氏名
・住所
・電話番号
・口座番号(ATMカードを準備しておきましょう)

【最難関】SMS認証で電話が本人なのか確認される

これが、電話問い合わせをする際に最も難易度が高いのですが、「電話しているのが本当に口座名義人本人なのか」を確認するため、HSBC香港に登録されている携帯電話番号のショートメールに6桁の番号を送信してきます

この6桁の番号を口頭で言うように指示がありますので、必ずHSBC口座開設時に登録した電話番号の携帯電話がショートメールを受信できる状態にしておきましょう。

電話番号を変更した場合は、凍結解除手続きをすることはできません。まずは、電話番号の変更手続きを書面で行う必要があります。

実際にSMSで本人確認をされた映像がこちらです。

SMSの番号は、受信後100秒以内に回答しなければいけないルールがあるため、すぐにメッセージを開ける状態にしておきましょう。

「凍結解除」してほしいと伝える前に、本人確認までのステップがあり、ほとんどの日本人が挫折してしまいます。

あまりに何度も失敗すると、銀行側に不信な行動、取引としてマークされてしまいますので、できない場合はこちらのサポートを利用すると確実です。

口頭での質問を何件かクリアした後、ようやく要件を話せるという流れになりますので、日本語しか話せない場合は、専門家に相談することをお勧めします。

直接香港へ渡航し、窓口に行く

電話で伝えるのが難しい場合は、直接香港へ出向き窓口で手続きする方法しかありません。

直接窓口へ行く場合もいくつかコツがあるのでご紹介したいと思います。

渡航費の目安

コロナが明けたとは言え、円安の影響で香港便LCCでもコロナ前より値上がりしています。

安い便に限って、変な時間に到着するため注意が必要です。
日中に到着したい場合は、往復+3万円は見積もっておきましょう。

こちらの交通費に2泊分の宿泊費、香港での移動代、食費、現地での通訳などを入れると、総額12万~18万円程度の料金がかかってしまいます。

これは、あくまで最安のプランで行った場合の料金になります。
快適さを求めたり、お土産を買いたい場合は、さらに料金が高くなります。

支店はどこに行けばいいの?

HSBC香港の窓口は香港の中に数多く存在します。
どこの店舗に行けばよいのか迷ってしまいますが、この支店を間違えるとせっかく現地に行ったのに解決できない場合があります。

基本的に手続きは、どこの支店でも受け付けてくれます。
開設した支店に行く必要はありません。
宿泊しているホテルの最寄りの窓口でも問題ありません。

ただし、支店によって対応が全く異なることに注意する必要があります。

支店選びが最も重要な理由

HSBC香港の支店の対応は千差万別です。
支店によっては、1時間以上待ち時間があったり、英語や中国語をうまく話せない場合、手続きをしてくれない店舗もあります。

なので、英語に自信のない方は通訳を必ず同伴させましょう。
通訳がNGの店舗はありません。

中には、ホスピタリティーの厚い支店もあり、英語ができない場合でも迅速にしっかり手続きしてくれるところがあります。その支店を知りたい場合は「海外口座レスキュー」に問い合わせてみましょう。

窓口に行く際に持参するもの

下記のものは忘れずに持っていきましょう。
特に開設時のパスポートが無いと手続きしてもらえません。

・SMS認証
・最新のパスポート
・開設時に使用したパスポート
・ATMカード

窓口で聞かれる内容

下記の内容は必ず聞かれますので、英語で答えられるように準備していきましょう。

・HSBC香港に登録している携帯電話番号
・HSBC香港に登録している住所
・HSBC香港に登録しているEメールアドレス

その他にも質問されますので、心配な場合は通訳を雇いましょう。
「海外口座レスキュー」も現地サポートをしています。
銀行システムがわからないただの通訳よりも、的確に支店を選び、ナビゲートしてくれるので安心です。

ある程度イメージできたでしょうか?

凍結解除を自力でやる場合の方法についてお伝えしました。
記載している内容は、一般的な流れなので、もし凍結解除だけでなく名義変更もしたいし、電話番号、住所変更もしたいという場合は複雑な手続きが必要になります。

すべて英語か中国語でのやり取りになります。

もし、行員とのやり取りで行員の説明を十分理解できずに手続きが進められてしまうと、資金を送金したい時に支障がでて、最悪、資金が宙に浮いて日本の口座に着金しないというトラブルも発生しますので、「なんとなくわかる」というレベルの英語力で臨むのは危険です。

海外送金で宙に浮いた資金を組み戻すのは超難関なので、手続き関係は慎重に行いましょう。

自力で手続きした結果、資金が宙に浮いてしまう場合がある

注意深く行員の説明を聞かないと、送金手続きした後、資金が宙に浮いてしまう場合があるので注意しましょう

HSBC香港口座の凍結解除を日本で行う唯一の方法

自分で電話するか、現地に行って手続きするかしか通常は解決できないトラブルですが、「海外口座レスキュー」を使うことで、英語を話す必要も渡航する必要もなく解決できます。

フリーダイヤルで国内通話するので、丸っきり相談料は無料です。通話料すらかかりません。

全国どこにいても、電話だけで口座凍結解除を行ってくれるので、時間も費用も奪われることなくスムーズに口座が復活できます。

すでに、10,000件以上の解決実績がある企業で、柔軟な対応力は感動することでしょう。

HSBC香港口座で何か困ったことがあれば、自力で解決する前に相談するのがベストです。

  • 2025.01.05
  • 2024.05.07
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